心地よい木の香りと漆喰の白い壁が印象的な植村邸。モダンな雰囲気なのにどこか懐かしい、まるで古民家のような温もりが伝わってきます。
「うちは、どこにいても家中の音が聞こえるんですよ。どこで誰が何をしているか、まさに筒抜けですね(笑)」と明るく話される奥様。細かく部屋を仕切るよりは、家族仲良く、家中どこでも誰もが好きな場所で自由にくつろげる住まいを希望され、脱・間取り系の注文住宅で建てられたといいます。「建坪にも予算にも限りがあったので、いろいろ探しているうちにやっと辿り着いたという感じでしょうか」。